anddays NEWS vol.10「実は…カラーをする時にいろんな処理剤を使っているんです!」

こんにちは、レセプションのチオリです。

今回のanddays NEWSは

カラー施術をする際に、
いろいろな処理剤を使って
髪へのダメージを最小限に抑えたり、
髪に栄養を与えたり・・・

ということを実はしています!

ということをご説明しているようで
していないような気がしたので(笑)

写真付きでわかりやすくお話しできたらな
と、思います。

レセプションの私の勉強にもなります(笑)

まず、先にお伝えしておきたいのは、以下の処理をすべての方に全部しているわけではありません。
お客様それぞれ、その時の髪や頭皮の状態を見て必要なものをさせていただいています。

「説明してた処理、全然してないじゃん!😡」ということにならないように(笑)すべて必要な方もいれば、1つや2つの処理だけでいい状態を保てる方もいらっしゃいますので、その点はご了承ください。

では、ぜひ最後までご覧ください〜!

カラーする前に施す処理剤

まずは、カラーをする前にお客様の頭皮を保護する目的で『スキャルプマスク』というスプレーをします。
オリーブオイルが配合されています。(ベタつきません)

次に、塗布する前の髪の毛に『ファイバーガード』を。
ケミカルメニュー施術前に塗布するローションで、毛髪補強効果を発揮してくれます。

カラー剤の中に入れる処理剤

次は、カラー剤の中に混ぜる処理剤です。

『ネント』という商材は、多様化する施術履歴や髪質、ダメージレベルを均一にしてくれる4つのリペア成分が配合された前処理剤です。

これをカラー剤の中に混ぜます。

ちょこっと番外編ですが、『メテオ』という名前のお薬。

こちらは処理剤ではなく、髪質改善カラーをされる方を染めるときに入れる材料です。

レブリン酸・グリオキシル酸などが配合されていて、髪の内部の状態を良くする設計されていて、髪のうねりや広がりを抑えてくれます。仕上げにアイロンをすることで、成分がギュッとなり効果が発揮されます。
別途3,850円いただきますが、時間やコストの関係でストレート施術ができない方におすすめのメニューとなっております。

シャンプーする時に行う処理剤

染めて時間を置いたらシャンプーです。

乳化1のあとに『グラン カラーリバイブ』

  1. カラーの「乳化」とは、ヘアカラー剤を流す前に、髪に少量のぬるま湯を加えて指の腹でなじませる作業です。これにより、髪や頭皮についたカラー剤が浮き上がり、色ムラを防ぎ、頭皮の染料を落としやすくします。カラー剤の油分と水分が混ざることで白っぽい乳液状になり、髪全体に均一に染料が行き渡るため、色持ちやツヤの向上にもつながることがあります。  ↩︎

これは、カラーの褪色・頭皮のトラブル・髪のダメージを抑え、ヘアカラーの色持ちを良くし、薄毛・白髪を予防する成分が配合されています。(ちなみに販売もしているのでホームケアにもおすすめです◎)

次は、『ファイバーキュア』でpHを調整します。

流出したタンパク質の補充と髪のpHを同時に行います。pH調整すると、
・キューティクルが閉じてツヤが出る
・色持ちが良くなる
・手触り、まとまりが良くなる
・紫外線や摩擦などの外部刺激への耐性が上がる
・頭皮環境も整う

という、いいことだらけです◎

乾かすときに行う処理剤
(カラー以外のメニュー時も行う)

シャンプーから上がったら、髪を乾かします。

これは、カラーする方以外も、つまり全員共通で、ヘアオイルをつけて乾かします。(髪の短い男性にはつけることはほぼないです)

『プレックスオイル』『ヒートメイクオイル』
どちらも、熱を味方につけ広がりを抑制する架橋成分が髪を補強し、芯のある髪へと導きます。

まとめ

いかがでしたか?

上記の工程でさまざまな処理剤を使用しています。

これらはすべてカラー料金に含まれております。

決して安くはないサロンでのヘアカラー。
繰り返し行うヘアカラー。

ですが、その中には髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えるため、髪にツヤ・ハリ・コシを与えるため・・・いろんなお薬を使っています。

もし何かわからないことや、知りたいことがありましたら、お気軽にスタッフに聞いてみてくださいね😊