anddays Journal vol.3「美容室に、本がある理由。」

美容室に雑誌や本があるのって普通だと思ってる46歳です

それが、ここ最近は無いらしいんです

ま、経費もかかるし、、とか、

Wi-Fiあれば、、みたいな事だと思います。

でも、うちは雑誌を置く。もんみやも置く。

僕もスマホは大好きです(笑)。

でも、だからこそ思うんです。

ファッション誌を見て、「この服いいな。」

料理の本を見て、「今夜これ作ってみようかな。」

沖縄の本を見て、「次の休みは旅行に行きたいな。」

映画の本を読んで、「これ観てみよう。」

ビジネス書をパラパラめくって、「なるほど。」なんて思ったり。

ちなみに漫画も大好きです。

『キングダム』とか、『稲中卓球部』とか(笑)。

世代の方には刺さるんじゃないでしょうか。

スマホは、自分が見たいものをすぐに見せてくれます。

でも、本は

自分では選ばなかった世界に出会わせてくれることもあるし、
写真の構図とかライティング、
文章の構成、デザイン、
一冊を作った人たちの想いとか情熱を無条件に受け取る感じ。

しかも、目にも優しい。

毎日仕事をして、帰って、またスマホ。

気づけば一日中画面を見ている時代だからこそ、美容室にいる時間くらいは、少しだけデジタルから離れてもいいんじゃないかなと思っています。

コーヒーを飲んで。

本を読んで。

髪を整えて。

心地いい音楽を聴く。

僕は、この時間ってすごく贅沢だと思うんです。

そして、本はただ置いてあるだけではありません。

お客様との会話の中で、

「今度、沖縄に行くんです。」

と聞けば、沖縄の本を。

「家を建てるんですよ。」

と聞けば、建築やインテリアの本を。

「最近、料理にハマっていて。」

と聞けば、レシピ本を。

「ソファを探してるんです。」

なら、インテリアの本を。

そんなふうに、その時の会話に合わせて、そっと一冊お渡しすることがあります。

美容師は髪をデザインする仕事

でも、それだけじゃなくて

お客様の毎日が少し楽しくなったり、新しい趣味に出会えたり、次の休日が楽しみになったり。

そんなきっかけをつくる仕事でもあると思っています。

髪型だけではなく、今日という時間そのものが「いい時間だったな」と思っていただけたら嬉しい。

だからanddaysには、本があります。

そして、おすすめの一冊があれば、ぜひ教えてください。

次にanddaysの本棚に並ぶのは、その一冊かもしれません。

そんなふうに、お客様と一緒に育っていく本棚も、ちょっと素敵だなと思っています。